バリアフリーの大切さとは?
今回はこのサイトを通してバリアフリーの大切さというのを伝えたいと思います。
貴方は普段からバリアフリーが大切だ!なんて考えていますか?
恐らくバリアフリーを利用しない人からすると、あまりバリアフリーの大切さって気づかないと思います。
私自身も使ったことがないので、本当にバリアフリーは大切なのかどうかわかりませんでした。
ですが、学生の頃にバリアフリーを体験する機会がありました。
足が悪い訳ではないのですが、体験として車いす生活をすることになったのです。
最初は車いすの珍しさにはしゃいでいました。
ですが、後ですぐに気づきます。
車いすの大変さを!
そしてバリアフリーが無いところが多く、車いすで利用できないところが多いのです。
例えば、コンビニに段差がある場合!
入り口が段差になっているような所はまず入ることができません。
段差になっている所はいまでも多く、恐らく誰かの力を借りないと一生利用することはできないでしょう。
公共施設にも自宅にもバリアフリーの配慮を溢れさせましょう
高齢化社会の日本においては高齢者が住みやすい町づくりや住宅設計を行うことが模範として積極的に展開されています。
そのキーワードたるものがバリアフリーです。高齢者のように体力が少し弱ってきてしまったり、腰が曲がってきたり待ったりした人や、身体障害者のようにどこかの身体の機能が低下してしまっている人でも障壁を感じずに快適に過ごせるようにするというのが基本的なコンセプトであり、町づくりとしては比較的注目を浴びているのが車いすでも生活しやすくするという観点です。道路と歩道の間の段差をなくしたり、公共施設には階段だけでなくスロープやエレベーターを設置したりして利用に不便がないようにするというものです。
公共施設ではついこういった段差をなくすということに焦点が行きがちですが、手すり1つに配慮するだけでも大きな影響があります。
トイレの便座に座ったり立ったりしやすいように手すりを設置したり、階段に背の高さに応じて二段の手すりを準備したりするだけで多くの人が楽に使用できるようになるのです。
バリアフリー設計とされている住宅ではこういった手すりの位置が注意深く設計されていることが多いことは知っておくと良いでしょう。
たとえ今は不要であったり、手すりの位置が低いと思っても、自分の老後にはそれが適切な高さで使いやすいものに様変わりするのです。
リノベーションによって作りかえるのも手ですが予めできている家に住み慣れておけばとても便利になります。こういった配慮に溢れた世の中にするのが現在の高齢化社会のトレンドです。